『サン=テグジュペリ』『CONGA(コンガ)!!』(宝塚・花組東京公演)

ミュージカル・ファンタジー
『サン=テグジュペリ』-「星の王子さま」になった操縦士(パイロット)-
作・演出/谷正純
ラテン・パッショネイト
『CONGA(コンガ)!!』
作・演出/藤井大介

9/19(水)マチネーを観劇した。
2012年度後半、お財布的に宝塚観劇を続けられるかどうか微妙な状況だが、とりあえずがんばっている。
でも、公演は一度しか見られないし、パンフレットを買う余裕もない。
そんな状態で、組子をほとんど知らない花組公演の感想を書けるのだろうか。014.gif

友会で購入したA席は7列64番という今までで一番端席だった。
ところが座ってみると意外に見やすい、後半のショーは全体がよく見えて面白かった。058.gif
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前半の芝居(ミュージカル)と後半のショーの落差が大きすぎる。

『サン=テグジュペリ』は、脚本がこなれていない。
劇中劇の中にもうひとつ劇が入っている三重の構造になっていてわかりにくい。

■大戦後のある日、ユダヤ人の老人と孫娘が住む家の庭先。そこへやって来た見知らぬドイツ人の男。
この三人がサン=テグジュペリについて語る。
■サン=テグジュペリと妻コンスエロの結婚生活、郵便飛行士としての日常を描いた劇中劇。
■「星の王子さま」からのカットシーン

蘭寿とむ(サン=テグジュペリ、星の王子の操縦士の二役)は、演じ分ける必要がない役どころだ。
しかし、蘭乃はなは、サン=テグジュペリの妻コンスエロ、星の王子、王子が愛する「薔薇の花」の三役を演じなければならない。
荷が重かったようです。

それから気になったのは、星の王子さまの原作を読んでいない人には、挿入劇は理解できないだろう。
星の王子さまには名セリフが幾つもある。
ポイントを絞ればいいものを、あれもこれも並べ立てるからキラっと光るものがない。

蘭寿と蘭乃のダンス(タンゴ)がところどころに挿入されていて、このトップペアがダンス上手であることはよくわかった。
でも、芝居とダンスが乖離している。
二人とも目が座っているタイプのヒト(笑)ということもあって、なんか変なのよね。

ショーの評判が良いこともあって、芝居が早く終わるのを待っていた・・・って、初めての体験である。

『CONGA(コンガ)!!』は楽しかった。
構成は実はワンパターンなのだが、全員が、がんがん踊るから盛り上がる。
トップ、二番手、三番手がそれぞれ目立ってとても良かった。
二番手の壮一帆は雪組に異動、三番手の愛音羽麗は退団ということで、このメンバーでできる全てを注ぎ込んだ、という印象だった。

霧矢月組ではトップペアのダンスが飛び抜けすぎていた。
蘭寿花組はそこまでは飛び抜けていない。だから、全員が一丸となっている。

<ちょこっと感想>
蘭寿とむ:良くも悪くも裏の顔を持たない人。持ち味が「善い人」なのでそれを生かせる演目が来るといいのだが。
蘭乃はな:見た目は愛らしいのに、演技に愛情が見えてこない、そっけない印象。
壮一帆:色悪でユーモアがたっぷりといったキャラクターが似合っている。雪組トップになって、善い人が演じられるかしら。
愛音羽麗:今公演で退団ということもあり、最初から最後まで大活躍だった。
春風弥生:宙組から移動して初めて観たが、きちんと成長していて安心した。体制が変わっても彼女を観に行きそうだ。

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by laladuets | 2012-09-20 16:16 | 観劇


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