マイ・フェア・レディ 日生劇場

ミュージカル マイ・フェア・レディ (日生劇場)
公演期間:2013.5.5 - 2013.5.28

脚本・作詞:アラン・ジェイ・ラーナー  音楽:フレデリック・ロウ
振付:前田清実/音楽監督:和田俊輔/美術:古川雅之/照明:高見和義
音響:山本浩一/衣裳:十川ヒロコ/ヘアメイク:宮内宏明/歌唱指導:ちあきしん・安部誠司
指揮:田邉賀一/演出助手:西 祐子/舞台監督:津田光正・荒 智司

ロンドンの下町。貧しい花売り娘のイライザは、言語学者のヒギンズ教授の提案で、訛りの矯正と淑女になるための礼儀作法を教わることになる。
厳しいヒギンズ教授のレッスンに堪えたイライザは、見違えるような麗しき貴婦人へと変貌を遂げる。
華々しく社交界のデビューを飾ったイライザだったが、ヒギンズ教授にとって自分は研究対象にしか過ぎないと気づき、彼のもとを去ってしまう・・・。

5/13(月)マチネーを観劇した。
イライザはダブルキャスト(霧矢大夢、真飛聖)で、私が観た回は(霧矢大夢)版だった。
宝塚以外の商業演劇は今回が二回目、先月は同じ日生劇場で「屋根の上のヴァイオリン弾き」を観ている。
いや、「祈りと怪物 ウィルヴィルの三姉妹」も観たか・・・ でも「祈りと怪物」は商業演劇にしては苦行の要素が濃くて、少し色が違う。
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そう、ちょっと物足りなかった。
演技が下手とか、歌が駄目とかではなく、うーむうまく表現できないなぁ、全体として濃密さが足りない。
オーラという表現は使いたくないのだが、役者から発散するエネルギーの規模が小さい。
ヒギンズ教授(寺脇康文)とイライザ(霧矢大夢)のそれぞれが発するエネルギーが絡み合わない、隙間があった。

寺脇康文は歌手ではない。それは分かっているから期待しないけれど、演技に説得力がなかったのが痛い。
霧矢大夢は宝塚退団後の初舞台、宝塚では歌唱力に定評がある人だが、女声としてソプラノ部分は苦しそうだった。でも一年後には解決しているんじゃないかな、という印象。
それよりも気になったのは、セリフにも歌声にも個性がなかったことです。声だけ聞いたら誰だかわからない、これは残念。いや、綺麗な声なんですけれどね。

ピッカリング大佐(田山涼成)は小粒感のある主役二人を繋ぐ役目で大変だったと思う。
家政婦のピアス夫人(寿ひずる)、教授の母親ヒギンズ夫人(江波杏子)は押し出しが立派だった。舞台を引き締めたのは彼女たちの功績だ。
イライザの父親ドゥーリトル(松尾貴史)の愛嬌のある演技にも助けられていた。

~~~ちょきちょき~~~
きりやん時代の宝塚月組は観ていたから、霧矢大夢さんにはぜひ活躍して戴きたい。
今日のイライザは生真面目さ、乙女らしさがよく表れていた。彼女自身がそうなんだと思う。
一年後に、演技者としての霧矢大夢が確立していることを期待します。016.gif

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by laladuets | 2013-05-13 23:56


観劇の感想を書くことにしました。


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