モンテ・クリスト伯 (宝塚宙組・東京宝塚劇場)

◇ミュージカル・プレイ
『モンテ・クリスト伯』
原作:アレクサンドル=デュマ・ペール、 脚本・演出:石田 昌也
◇レビュー・ルネッサンス
『Amour de 99!!-99年の愛-』
作・演出:藤井 大介

「岩窟王」のタイトルでも知られる、デュマの名作。19世紀初頭のフランス、若き一等航海士エドモン・ダンテスは、美しき婚約者メルセデスとの結婚も決まり幸せの絶頂にあった。だが彼に嫉妬する人物によって身に覚えのない罪を着せられ、孤島の監獄に投獄される。獄内でファリア神父と知り合ったダンテスは脱獄に成功、モンテ・クリスト島の財宝を手に入れ、モンテ・クリスト伯爵となり、彼を絶望のどん底におとしめた人々に復讐を開始する。本作は復讐だけでなく、ダンテスを罠にはめた男の妻となったメルセデスとの「愛の葛藤」も織り込んでいる。


5/21ソワレを観劇した。
宝塚は大人になってから初めてという知人が同行してくれた。

デュマの分厚い原作は1時間半に纏めるのはむずかしい、かといって一本物にしたら余程の名演出でないと滅入りそう。結論から言ってしまうと、うちのサボテン並みに駄物だった。
演出もセンスがなかったし、そもそもトップの凰稀かなめはモンテ・クリスト伯には向かない。
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監獄のシーンはナレーションと映像で説明し、モンテ・クリスト伯の復讐部分に絞って演じたら、まとまりと厚みを出すことが出来ただろう。
主演格の個性を出せないまま全速力でラストへ引っ張るから、印象が浅い、記憶に残らない。ラストの無理やりなハッピーエンドにもしらけた。
ということは、やはり脚本がよろしくないのかな。

凰稀かなめの甘やかな声は投獄される前の若いダンテス(20歳)には似合っていたが、モンテ・クリスト伯になってからも同じ発声ではいけない。無為の日々を過ごした14年間はどこに行ってしまった?
ダンテスを陥れたひとり、フェルナンの妻となったメルセデスひとりが、モンテ・クリスト伯の正体を見抜くのだから、若いころの面影を残さない工夫をして欲しい。

<レビュー>
年季の入った宝塚ファンのTweetでは、パイナップルの女王以外はつまらない、初心者向けだという意見をちょくちょく見かけた。
私は初心者に近いから楽しむことができたが、レビューが99周年の特別仕様になっているために、これといった特徴がないことは分かった。
ビジュアルトップだから、特別シーンはパイナップルの女王になるのでしょう。
いや、本当にとても綺麗でした。

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by laladuets | 2013-05-23 20:16 | 観劇


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