リゴレット (新国立劇場)

新国立劇場オペラ公演 「リゴレット」 (三幕)
原作:ヴィクトル・ユーゴー
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ

指揮:ピエトロ・リッツォ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
演出:アンドレアス・クリーゲンブルク

<主なキャスト>
リゴレット(老道化師): マルコ・ヴラトーニャ(バリトン)
ジルダ(リゴレットの愛娘): エレナ・ゴルシュノヴァ(ソプラノ)
マントヴァ公爵(リゴレットの主人): ウーキュン・キム(テノール)
スパラフチーレ(殺し屋): 妻屋 秀和(バリトン)
マッダレーナ(スパレフチーレの妹): 山下 牧子(メゾ・ソプラノ)
モンテローネ伯爵: 谷 友博(バリトン)


好色なマントヴァ公爵は今日も女漁りに余念がない。公爵に仕える道化師リゴレットは、皮肉と追従で公爵のご機嫌を取っており、宮廷の人々に嫌われている。娘を公爵に弄ばれたモンテローネ伯爵は、嘲るリゴレットに呪いの言葉を浴びせる。一方、リゴレットの一人娘ジルダは身分を偽ったマントヴァ公爵に恋をしてしまう。リゴレットに恨みを持つ廷臣はジルダをリゴレットの女と思い込み、ジルダを誘拐、公爵のもとに連れ去る。これを知ったリゴレットは、半狂乱で殺し屋スパラフチーレに公爵殺害を依頼するが、公爵を愛するジルダが密かに身代わりとなる。リゴレットが殺し屋から受け取った袋を開けると瀕死のジルダが…。

10/3(木)ソワレを観劇した。オペラ初鑑賞001.gif
新国立劇場へ足を踏み入れたのも初めて、学生時代の友人に声を掛けてもらわなかったらオペラを鑑賞する機会はなかったと思う。
ぶっちゃけて言いますとリゴレットのストーリーを知りませんでした、歌も「女心の歌」しか知らない。前日にネットであらすじを検索して一回では頭に入らず三回読み直して。





4階席の上手側で鑑賞した。
演目が始まると座席は鼻を摘まれてもわからないくらい真っ暗になる。これは比喩ではなくて、実際にそうだったから驚いた。
舞台照明は決して暗くはない、4階席が真っ暗なのは舞台を遥かに見下ろす位置なので明かりが届かない、きっとそうよねと友人と意見が一致。

マントヴァ公爵がチュプラーノ伯爵夫人を誘惑、リゴレットがろくでもない言葉を遣って夜会に出席している人々から反感を買う→チュプラーノ伯爵夫人の父、モンテローネ伯爵がマントヴァ公爵に抗議すると、横からしゃしゃり出たリゴレットが嘲笑→怒ったモンテローネ伯爵がリゴレットを呪う。
父親の苦悩をあざ笑ったお前こそ呪われてしまえ!
呪われたリゴレットは消沈して家路に急ぐ、途中で殺し屋に声を掛けられる。(伏線)

この導入部の大事な場面。私がオペラ演目を見慣れていないためか、物語の流れが目で掴めなかった。
舞台セットに大勢過ぎる出演者がいて揺れ動いているため、誰がどこで演技をしているのか歌っているのか分からない。予習していなかったらなんのことやらわからなかっただろう。
ジルダが登場してようやく目も慣れてきた。

見終わっての感想は、マントヴァ公爵の「女心の歌」、ウーキュン・キムのテノールが、脳天気を絵に描いたようで良かった。
酷いやつなんだが、ジルダはどうしても彼を憎むことができず、彼のために命を投げ出してしまう。

暗い悲劇にも関わらず、あっけらかんとしたテノールがホール全体に響いてとても快い。
明るくて伸びが合っていい声だなぁ、でも誠実のかけらもないやね。(そこが狙い目?)

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by laladuets | 2013-10-06 00:19 | 観劇


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