ラ・ボエーム (座・高円寺2)

小劇場演劇的オペラ/「ラ・ボエーム」(四幕、イタリア語上演、字幕付き)
原作:アンリ・ミュジュエール「ボヘミアン生活の情景」
作曲:プッチーニ
初演:1896年

演出:岩田達宗
指揮:柴田真郁
ピアノ:古藤田みゆき

<主なキャスト>
ミミ(貧しく病身のお針子):高橋絵理(ソプラノ)
ロドルフォ(詩人):寺田宗永(テノール)
ムゼッタ(アルチンドロの愛人、マルチェッロの元カノジョ):見角悠代(ソプラノ)
マルチェッロ(画家):須藤慎吾(バリトン)
~~~~~~
ショナール(音楽家):大沼徹(バリトン)
コッリーネ(哲学者):大澤恒夫バス、バリトン
ベノア(大家):志村文彦バス、バリトン
アルチンドロ(ムゼッタのパトロン):大澤建(バス)

ラ・ボエーム(La Bohème)はイタリア語でボヘミアンのこと。 常識的な規範に束縛されない自由な芸術家たちのコミュニティである。
主人公格として二組の恋人たち(ミミとロドルフォ、ムゼッタとマルチェッロ)が登場するのは、原作ではムゼッタとマルチェッロが主人公だったのをオペラ化する時にミミとロドルフォの悲恋物語に変更したため。






7/24(木)の公演を鑑賞。 この公演は2日公演、翌日の公演ではミミ、ムゼッタ、ロドルフォは他の声楽家により演じられた。
オペラ友が探してきてくれた舞台で、ここでは小演劇公演を観たことはあったがオペラは初めてだった。
小劇場演劇的オペラと銘打っている通り、オペラでありながら小演劇公演を観ている感覚なので親しみ深い。
19世紀末のパリが舞台のはずだけど、そんな風にも見えるし、大正時代にもレトロな昭和にも見える。 これは声楽家の皆さんが全員日本人ということがあるだろう。
動画で1979年のスカラ座公演の様子を見たら、歌い手が貫禄があり過ぎ!(笑)、若者たちにはまったく見えない。 それに比べると歌い手の皆さんは若々しくてよかったと思う。

「オーケストラ」を一手に引き受けたピアノ演奏もホールの規模にちょうど嵌っていて迫力があった。
幕は舞台の暗転で演出していて、各幕の冒頭では指揮者が舞台を(思わせぶりに)歩きまわってからあらすじを語り、その後芝居に引き継がれる趣向。 これはたいそう目新しくて(笑)、一幕目では(この人誰?)としばらく不審の目で眺めていた私であります。

ミミが第三幕で歌う「告別の歌」が本当に美しい。 それから第二幕の「ムゼッタのワルツ」は迫力があって素敵でした。

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by laladuets | 2014-07-28 01:36 | 観劇


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